お子様のアレルギー検査に
[2025.04.11]
ドロップスクリーン検査が導入されました。
ドロップスクリーン検査は、花粉症や食物アレルギー、動物アレルギーなど、41種類のアレルゲンを調べることができる検査です。
採血や注射が苦手なお子様でも指先から少量(20㎕)の血液を採取し検査ができます。
≪検査の特徴≫
- 注射器を使わずに、指先から1滴の血液で検査できる
- 30分程度で検査結果がわかる
- 保険や受給券が利用できる
- 小さなお子さまや採血が苦手な方も検査できる
≪ドロップスクリーンで調べられる アレルギーの項目≫
ドロップスクリーン検査は、プラスチック製の基板に固定化したアレルゲンと血液中のアレルゲン特異的IgEを反応させることでアレルギーの原因となるアレルゲンを調べます。この検査の原理は、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)と呼ばれます。
ドロップスクリーン検査の精度は、従来の採血による検査と比較して若干劣ることがあります。一般的にアレルギー学会で食物アレルギーの指標としているRASTテストの数値とは誤差がある為、採血が可能な方に関しては従来の採血での検査をお勧めいたします。