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粉瘤(アテローム)について(2022.08.05更新)

粉瘤(アテローマとも呼ばれます)とは、皮膚の下に袋状の構造物(嚢腫)ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称です。たまった角質や皮脂は袋の外には出られず、どんどんたまっていきますので、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。
身体のどこにでもできますが、顔、首、背中、耳のうしろなどにできやすい傾向があります。やや盛り上がった数mmから数cmの半球状のしこり(腫瘍)で、しばしば中央に黒点状の開口部があり、強く圧迫すると、臭くてドロドロしたネリ状の物質が出てくることがあります。

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中央の皮膚開口部より細菌が侵入して化膿することがあります。これを炎症(化膿)性粉瘤と呼びます。
患部は赤く腫れ上がり、痛みを伴います。

軽い炎症なら抗生物質を内服すれば炎症はおさまります。
しかし、ひどく化膿すると皮膚の下の袋状構造物は破壊され、膿みがたまった状態(膿瘍)になります。


強い炎症を伴う場合はすみやかに切開(表面の皮膚を少し切ること)して、膿みを外に出します。
特に赤みや痛みを伴わない場合は、予約制ではありますが外科的切除手術(メスを使ってアテロームを表面の皮膚ごと切り取って縫ってしまう)をすることになります。
巨大なものでなければ、局所麻酔の日帰り手術が可能です☺

繰り返し腫れたりする場合は、炎症が落ち着いているときに切除をおススメいたします。

気になる症状は一度ご相談くださいませ。

(日本皮膚科学会HP参照)

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