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虫刺され

[2022.04.28]

暖かくなりGWも近づいてきて、外でのレジャーが増えてくる季節になりましたね。

外に出る機会が増えると多くなってくるのが、虫刺されの症状です。

ブヨのイラストさくら通り皮フ科クリニック八柱虫刺され虫よけプレートのイラスト


虫刺されの症状は

虫の種類によって様々です。人の血を吸うカ、ノミ、ナンキンムシ、ブヨなどは刺されるとかゆく、赤い斑ができます。
よく見ると赤い斑(紅斑)の中心には刺した点があります。そして紅斑に小さな水ぶくれ(水疱)を作ったり、しこり(丘疹)を作ったりすることもあります。
吸血性昆虫に対する反応は人によって異なります。これはカに刺された頻度によって皮膚の反応が移りかわるからです。
一般に幼児は遅れて出てくる反応が強く、赤く大きい腫れが長く続くことも多いです。
ほとんど1週間程度でよくなります。しかし小さいお子さんの場合には、かゆみのために汚れた手でかきむしり、その傷から細菌が入ってとびひやおできになることもあります。

虫刺されの治療は

皮膚炎は、炎症の一つですから、安静、冷却、皮膚の清潔を保つのが基本です。
かゆみがひどい場合には清潔にしてステロイドの軟膏や抗ヒスタミン軟膏を処方いたします。
体温が高くなるとかゆみも強まりますので、この時期の長風呂は避けてください。2~3日しても治らず身体全体に広がっていくようであれば、早めに皮膚科を受診しましょう☺

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