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しもやけについて

[2023.02.10]

しもやけは気温が5℃前後で、日中と夜の温度差が10℃以上になると、血の巡りが悪くなって起こる病気で、

真冬よりも初冬や初春に多くできやすいです。

遺伝的要素として、末梢の血液の流れを調節しにくい体質をもつ人は発症しやすいと考えられています。

できやすい場所としては手や足、鼻先、耳などです。赤紫色~黒っぽい紫色になって腫れます。

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痛がゆさを伴い、ひどくなると水ぶくれができたり、破れて潰瘍ができることもあります。

 

 

しもやけは寒冷刺激を避け、保温に努めること何より予防が大切です。

外に出る時は厚手の靴下、手袋、耳あて、帽子などでしっかりと防寒しましょう。

濡れた手袋や靴下は早めに取り替えましょう。

症状が軽い場合は保湿と患部のマッサージがとても効果的です。

ただし、腫れや赤みがひどかったり、ただれや水ぶくれになっている場合は、マッサージをすると症状が悪化する事があります。

また窮屈な靴、つま先が尖った屈などを長時間履き続けることで、足先の血行が悪くなり、しもやけを引き起こすことがあるので要注意です。

 

 

治療は末梢循環を改善する内服薬や、血行を促進する外用薬を用います。

 

 

また、成人の場合、一見ただのしもやけに見えても、膠原病などの病気が隠れていることがあります。

冬場以外でも繰り返す場合は、ただのしもやけと自己判断せず、受診をおすすめします。

 

 

 

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