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紫外線について

[2024.06.22]

天気のライン素材(晴れ)

日差しも強く、暑い日が増えてきましたね。

これからの時期に気になる紫外線には、良いことと悪いことがあります。

良いこととしてビタミンDを作ってくれることが挙げられます。悪いこととしては、過度な日焼け・しわ・しみ・良性/悪性腫瘍ができてしまうなど、いくつか挙げられるのです。

日焼けとはUVBが主に関わるサンバーン(日焼け反応)と、サンタン(日焼けのあと黒くなる)のことです。

このUVBから守るのが、日焼け止めの中の『吸収剤』という成分です。紫外線を吸収して他のエネルギーに変えることで、日焼けを防ぎます。

一方で、酸化チタンや酸化亜鉛が含まれる『散乱剤』はUVBからUVAまで吸収してくれる成分になります。紫外線を反射させることで、日焼けを避ける成分です。

(UVAは、日焼けに関与する割合は低いですが、UVBと異なり皮膚のより深いところまで到達してしまいます。)

吸収剤はまれにかぶれることがあるため、お肌に合わなければ、吸収剤フリーやノンケミカルと表示されている日焼け止めを選んでみてください。

遮断力が強いのは日焼けに関わるUVBを防ぐ吸収剤ですが、気になる方は成分表などを見て散乱剤を試してみてください。

🌞紫外線を避ける方法

〇紫外線の強い時間帯(10~14時)は外出を避ける 〇日陰を通る(紫外線量が50%に!)

〇帽子(つばが7㎝あれば60%の紫外線をカット可)や日傘を利用する 

〇服(織目と編目がしっかりしている綿素材が混ざっているもの)で覆う

〇日焼け止めを上手に使う 〇サングラスをかける

🌞日焼け止めの塗り方日焼けのイラスト「日焼け止めを塗る女性」

〇顔に塗る量はパール大2つ分(ローションタイプは1円玉大分) 〇首、耳たぶ、胸元、腕や背中などムラなく塗る

〇汗をかいたらファンデーションで化粧の上から日焼け止めを抑えて定着させる 

〇2.3時間ごとに塗りなおす

 

ニキビ跡や傷跡がある方は、紫外線に曝されるとメラニンが作られやすく、より跡が残ってしまうため特に日焼け対策を頑張りましょう!

もし、日焼けし 冷やしても水疱や強い痛みがあり、数日経っても良くならなければ受診してください。

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