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水いぼ(伝染性軟属腫)について

[2024.07.18]

 

 

 

🍃水いぼ(伝染性軟属腫)とは?

ウイルスが原因で起こる、皮膚の感染症で子供に多い病気です。幼稚園や保育園でプールに入る環境にあるお子様も、肌が直接触れ合うことで感染しやすいといわれています。

ウイルスに感染してからも、症状が現れるまでに2週間~1か月程度かかることもあります。

好発部位としては、胸やお腹、脇の下などの擦れやすいところにできやすいです。水いぼは放置しても治りますが、長期間(半年以上~数年)かかることもあります。

 

🍃治療方法

①専用ピンセットで摘除

水いぼを専用のピンセットで摘まみ取る方法が一般的です。しかし、痛みを伴うため当院では事前に麻酔テープを貼り、痛みを和らげた上で取り除いていきます。

お子様は嫌がられることが多いので、処置を頑張れるよう看護師が声を掛けながら、できるだけリラックスした状態で行います。一度にできる摘除は10個までです。

※水いぼ摘除は予約が必要になるので、一度先生の診察を受けて頂いてからの予約となります。

 

②水いぼクリーム

水いぼの箇所にクリームを塗り治療していく方法です。ピンセットが怖いお子様や、痛みに弱い方にも使用できます。

水いぼクリームは長期的な治療になるので、2週間~2カ月程度かかることもあります。

 

🍃予防・気を付けることは?

・衣服やタオルを共有しない

・優しく石鹸で洗い、保湿剤塗るなどのスキンケア

・プール後は塩素によって皮膚が乾燥しバリア機能が低下してしまうので保湿する

 

🌠気になったときは早めの受診をお勧めします

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