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巻き爪治療も行っています

[2022.08.19]

巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ変形のことをさします。
巻き爪の縁は爪の下や周りの皮膚を傷つけやすいため、細菌感染も重なって炎症を起こした状態である「爪囲炎(そういえん)」を起こすことが多いのです。

巻き爪が起こる理由にはさまざまなものがありますが、主な原因は、爪に加わる力のバランスが崩れることです。
爪が横から強く圧迫されたり、逆に爪が下から受ける力が弱くなったりすると、爪の端が内側に向かって巻いていくと考えられています。

巻爪のイラスト

先のとがったパンプスなど指先がきゅうくつな靴を長時間はいていることや、足の指を地面につけないまま歩くタイプ(いわゆる「浮き指」)の人の足には、巻き爪が多いことが知られています。

また爪の切り方にも注意が必要です。爪を短く切りすぎる「深爪」の状態が続くと、爪の両端が皮膚に埋もれやすくなります。
こうなると歩くたびに爪の両端が皮膚に押され、結果として巻き爪が進行してしまうといわれています。足の爪は、短く切り過ぎないようにしましょう。

当院ではワイヤーを留置する方法で矯正治療を行っております。

爪の先端に2か所の穴をあけ、形状記憶合金で作られた超弾性ワイヤーを通し、ワイヤーが元に戻ろうとする力を利用して巻き爪を矯正する方法です。
爪の形状・硬さ・厚さに応じてワイヤーの太さや穴をあける位置を変えることで対応できるため、様々なタイプの巻き爪に有効です。

爪でお困りの方は爪切りだけでも皮膚科で行えますので、ぜひご相談ください☺

(maruho株式会社HP参照)

 

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