爪水虫について
◇爪が厚くなった
◇爪が白く、または黄色に濁った
◇爪がもろくなりポロポロかける
このような症状でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
それは爪白癬(爪水虫)という病気かもしれません‼
・爪白癬とは
白癬菌というカビが爪の中に広がり発症します。痛みや痒みなどの自覚症状がないため気がつかず放置されやすい病気です。
しかし治療しないとご家族やまわりの方に白癬菌をうつしてしまう事があります。
皮膚科では爪の一部をとり、その場で顕微鏡で診断をつけることができます。
爪白癬は、足や手指の感染した白癬菌が放置され、爪にまで広がったもので、爪水虫と言われているものです。
・治療法
爪専用の塗り薬または、内服薬にて治療を行います。
一度変色したり、厚くなった爪を改善するためには約1年かかると言われています。根気強くしっかりと治療を続けることが大切です。
足の水虫は冬になると症状がおさまり、治ったように見えますが、必ずしも完治しているわけではありません。白癬菌は冬の間は潜んでいて、暖かくなってくると活動を始めます。
白癬菌は足から爪、爪から足へと広がるため、爪白癬を再発させないために足の水虫も一緒に治療しましょう。
また爪が厚くて自分では切れない方も皮膚科で爪切りをする事ができます。症状に心当たりがある方は早めに医師の診察を受けましょう。